皮膚科診療

犬のアトピー性皮膚炎に対するアポキル錠の治療ケース03

犬のアトピー性皮膚炎に対してアポキル錠を使って治療したケースを紹介します。

Mちゃんは2年ほど前にアトピー性皮膚炎と診断され、治療を行っていました。

 

 

Mちゃんの場合は全身に湿疹が出て痒がる症状ですが、ステロイドを飲めばしばらく落ち着くため、悪くなったらステロイドと抗生剤で抑えるといった治療を行っていました。

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ところが、最近になってステロイドを飲んでも治まらなくなり、だんだんと悪化してきました。

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そこで、アポキル錠を2週間試してみたところ・・・

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かなりの改善が認められました。痒みは多少残るものの、以前に比べるとずっといい状態です。今後は1日1回に減薬して継続する予定ですが、飼い主様にはご満足いただけているようです。

 

データ上ではステロイドと同等の効果ということですが、場合によってはステロイドが効かなくなった皮膚炎にも有効なようですね。今後は同じような患者様にも積極的におすすめしてみようと思います。

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