院長紹介
院長 : 亀森 直
プロフィール
- 岡山県立岡山城東高校卒業
- 鳥取大学農学部獣医学科卒業
- 岡山県の動物病院に勤務
- 山口大学大学院卒業(獣医学博士)
- 神奈川県の動物病院に勤務
所属
- 岡山県獣医師会
- 日本獣医エキゾチック動物学会
ごあいさつ
獣医を目指して故郷を離れ、長い年月がかかって2009年12月、ようやく生まれ育った岡山市で開業することができました。
岡山のような地方都市では大都市やその近隣都市にはない、いくつかの問題点を抱えています。
例えば、
- 研究施設や大きな検査・治療機器を持った総合病院や大学がほとんどない
- 夜間の診療体制が整っていない
- 専門性の高い病院が少ない
などが挙げられます。
これらの問題は一つの病院だけで解決するのは困難ですが、
多数の病院が連携すればある程度解消されるかもしれません。
当院では犬猫以外の動物についても診療を行っておりますが、
これは「診られない」と断られ、助からなかったという動物を少しでも減らすためでもあります。
このように、それぞれの病院が専門性や特徴を持ち、補い合うことで地方都市の問題点が解消されていくことを願います。
また、当院では以下のことを念頭に置き、日々の診療を行っております。
インフォームドコンセント
病気に対する検査の方法、治療方法をできるだけ多く提示すると同時に、その治療における成功率、副作用、費用、考えられる予後までも飼い主様にお伝えし、一緒に最善の方法を考え、決定します。
QOL(生活の質)の重視
病気のペットに対して単に早期根治や延命治療を考えず、苦しみや痛みの少ない治療方法を優先し、飼い主様と動物とが最もいい関係でいられる方法を推奨します。
EBM(根拠に基づいた医療)
セミナーや学会に積極的に参加し、新しい文献を多く読むことで常に最新の情報を取り入れ、自分の主観や経験に頼った診療ではなく、なるべく根拠に基づいた医療を提供します。
サービスの向上
動物病院もサービス業の一環と考え、親切さ、丁寧さなどを重視し、飼い主様のニーズにできるだけお応えします。
他院との協力
当院だけでは対応しきれない症例は専門病院や大学病院を紹介するなど、他院と協力し合うことで高度医療を目指します。