トリミング

ブラッシングってどうやるの?~その他の道具編~

こんにちは!(*^_^*)

今回は、前回ご紹介したスリッカーブラシ以外の道具の使い方とブラッシング方法をお話しします。

 

これからご紹介するコーム、ピンブラシ、下毛取り用ブラシは特定の用途で使える道具です。

それでは順番に説明していこうと思います(/・ω・)/

 

コーム

わんちゃん用のくしです。毛並みを整えたり、抜け毛や小さな毛玉を取ったりする時に使います。

長毛にも短毛にも使えるので、持っているといろいろ便利です。

目が粗い部分と細かい部分がありますが、先に粗い方で全体的に梳かし、その後の毛玉の確認や細かな部分の毛並みを整える時に細かい方を使います。

親指と人差し指で挟んで持ち、皮膚に対して斜め45度くらいになるように当てます。そのまま毛並みに沿って少しずつ梳いてあげてください。

毛量が多い子は、毛を分けて地肌が見える状態で梳いてあげてください。地肌までコームが通るようにすると抜け毛も綺麗に取れます。

毛玉があるとひっかかるので、無理に引っ張らずにその部分の毛の根元近くを指で掴み、少しずつほぐしてください。引っ張ってしまうとわんちゃんが痛い思いをしてしまうので気を付けてあげてください。

コームで毛玉をほぐすのが難しい場合は、スリッカーブラシを使用してください。

汚れや毛玉が酷い場合は、トリミングに出されることをお勧めします。

 

毎日コームで梳いてあげると、より綺麗な状態を保つことができます。もし毛玉ができてもすぐに見つけることができます。小さいものなら取ることもできるので、ふわふわなスタイルも維持しやすいですよ(*^▽^*)

目の周りや股の辺りは危ないので気を付けて使用してくださいね!

 

ピンブラシ

長毛の子用のブラシです。これを使うと毛が切れにくいので長く綺麗な毛を維持できます。

柄を軽く握り、表面の毛を持ち上げて下側の地肌に近い部分から梳いていきます。この時、毛先までしっかり梳ききってください。毛の途中で他のところを梳くと、ブラシに絡まった毛がもつれてしまうことがあります。

表面の毛からではなく、下側の奥から梳くことで、根元までブラシが入りやすく梳き残しが出にくくなります。

 

根元が少しもつれている場合は、その部分にドライヤーの冷風を当てながらピンブラシで軽くポンポンと根元を叩くようにしてもつれをほどいていきます。

 

下毛取り用ブラシ

柴犬やコーギーなど、抜け毛の多い犬種に使います。

ブラシ部分に刃が付いていて、その部分に抜けそうな毛が引っかかることにより綺麗に抜け毛が取れる様になっています。

柄を軽く握って、刃の部分が垂直に皮膚に当たるように軽い力で梳いていきます。

あまり力を入れすぎたり何度も同じところを梳きすぎたりすると、部分的に毛が薄くなったり皮膚を傷めてしまうことがあるので気を付けてください。

 

これから抜けそうな毛も取れるため、毎日たくさん毛が抜けて大変!ということも少し緩和されると思います(*^_^*)

 

簡単ではありますが、これで道具の使い方とブラッシング方法の説明は終わりです!

もっと詳しく知りたい!アドバイスが欲しい!という方はお気軽にトリマーにお尋ねください(^^♪

 

今の時期は抜け毛も増えますし地肌が蒸れやすいですので、日々のブラッシングで抜け毛や汚れを取り除いてあげて通気性を良くしてあげたりと、わんちゃんが快適に過ごせるようにお手入れしてあげてくださいね!(*´▽`*)

 

それでは次回の更新をお楽しみに~☆\(^o^)/☆

 

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