動物病院って、動物のケガや病気を治したり、病気にならないように予防をしたりするところ、
…ですよね。基本的に。
しかし、当クリニックではもっとオーナー様のお役に立ちたい…という思いからその他のさまざまなサービスを
行っていこうと考えております。
例えば、ペットシッターとして動物看護師を派遣しています。
お手伝いしたいのは例えばこんな方です。
・旅行や出張、入院などで留守にしないといけないけどペットがホテルが苦手で困っている
・自身の体調が優れずペットのお世話がままならない
・仕事や介護・子育てで忙しく動物病院やトリミングに連れていけない
・ペットの介護が続き毎日しんどい…、たまには手伝ってもらって少し時間を作りたい
・離れて暮らす高齢の親にはペットの世話が難しくなってきている…ときどき散歩だけでも手伝ってほしい
などなど…
と いうのも、まったくもって私自身の経験と実感で、かゆいところに手が届く・的なサービスがあったらなあ…って
思っているからなのです。
私、旅行好きなので、1泊2日の旅行を計画したとしますと…
うちには猫が5匹、犬が2匹、ウサギが1羽、いずれも室内におりまして、
しかもそれぞれごはんの量や内容も違います。
以前、自分の病院に預けて出たとき、
猫のうちふたりはぜーーーんぜん食べずに固まりっぱなし。
犬のうちひとりはギャンギャン鳴き続け、ひとりはぜんっぜん食べず震えっぱなし。
それで今はホテルに預けるのは無理かな~と諦めています。
で、どうしているかですが。
基本的には1泊2日なら置いて出ています。しかし、出かける前には入念な準備が必要。
猫たちの食事の問題
14歳の猫のきくは慢性腎臓病用の食事、13歳で健康なモンタは高齢期用、
よく吐くボナは消化器用、あとのふたりは肥満防止用…ってな具合でとっても面倒。
しょうがないので旅行の時には、高齢期用と消化器用をまぜまぜして、
たーーーっぷり置いて出かけます。
犬たちのトイレの問題。
うちのは室内でも排泄は問題ないのですが、病気ではないけれど飲水量が多くておしっこも多い。
仕事から帰るとシーツは吸収能力限界のことがあるのです。
ウンチのほうは、踏んだりして困るようなことはないですが、下痢でもしようものならと
考えるだけでおそろしい…
しょうがないのでペットシーツを広~めに敷いて、
しかも何枚も重ねてずれても大丈夫なようにして出かけます。
犬達のトイレ問題があるので、2泊3日はぜったい無理です(泣)
2泊3日以上家を空けないといけなくなったら、知り合いのシッターさんに頼もうか、
なんて考えてますけど…動物が複数だとたいていシッター料金もそのぶん高くなりますよね…。
だけど、旅行先でときどき去来する不安感や胸を刺すチクチクからは解放されるんだよなあ…(´・ω・`)
そこで、同じ思いの方がいるならばお手伝いしたい…
どうせなら動物のようすをみることに長けている動物看護師ならばなお良いのではないか…
と私たちでシッターもさせていただくことになりました。
交通費は別になりますが、
お世話するペットが複数頭でも、1時間までに収まるサービス内容なら3240円(税込)からとなります。
先日は、記事としても投稿しましたが一人暮らしの方が入院されることになり
ダックスさんと猫さんとグッピーさんたちのお世話をしに伺いました。
合計で25日間のお世話でしたが、ふたりとも寛いで過ごしていたようでした。
今回はシッターについてご案内しましたが、お散歩代行などもしております。
細かなご要望にもお応えしていきたいと思っておりますのでお気軽にお問い合わせください。